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ドローン

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2021最新!DJIドローンの目的別おすすめ機種

  • 更新日:2021-02-18 17:55:22

1.ドローンの選び方

ドローンは、まだまだ法律や規制も日々変わっていく発展途上の業界ですが、昨今、その性能の著しい発展と安全性の担保、そして保険制度の充実など、急速に市場が拡大されています。これから空撮を始めよう!という方も多いのでは?選び方としては、まずは一般向けのエントリーモデルのドローンで操縦を練習してから、用途に合わせて選ぶのが良さそうです。プロ向けのドローンは、次々と新機種がアップデートされていく中、使用する用途に応じた性能をチェックしていくようにしましょう。

1.1 一般向け(空撮)

DJIの一般向けドローンで、現在主に市場に出回っている(主に広く利用されている)ものは11種類あります。(2021年2月現在 ※一部、既に終売しているモデルもあります。)

200g以下のエントリーモデルとして、[Mavic Mini]とその後継機である[DJI Mini 2]、そして同じくコンパクトなタイプの[Spark ※生産終了]、ハイスペックなのに折り畳んでコンパクトに持ち運べるMavicシリーズから[Mavic Air ※生産終了][Mavic Air2][Mavic Pro ※生産終了 ][Mavic 2 Pro][Mavic Pro Platinum ※生産終了][Mavic 2 ZOOM]、プロ級の空撮も可能なフラッグシップモデル・ドローンであるPhantomシリーズから[Phantom 4 Pro ※生産終了][Phantom 4 Pro V2.0]です。

詳しくは、DJIの[一般向けドローンの比較]ページで、以上のドローンのスペックを比較することができるので、ぜひ、デフォルトで入っている機種名の横にある▼マークをクリックし、気になる機種を選択すると3機種を横並びで比較してみてください。大きさや重さ、最大飛行時間や障害物検知機能など、細かいスペックを比較することができます。なお、既に終売しているモデルは「今すぐ購入」ボタンが出てこないので、どのモデルが新しく発売されたモデルなのか、古いモデルと比べてどの部分のアップデートがあったか、等が一目瞭然です。お手持ちのドローンと、買い替え予定のドローンのスペックも簡単に比較することができます!

1.2 プロ向け(空撮)

プロ向けの空撮機として、その登場が世界中に衝撃を与えたのが[Inspire]シリーズ。Inspire は、HD動画伝送システムと一体化された世界初の映画制作用ドローンで、360°回転式ジンバルと4Kカメラを搭載。アプリ操作も簡単で、Zenmuse X5とX5Rといったハイスペックカメラの登場により、Inspire 1は世界中の映像制作者にとって必要不可欠なツールになりました。

そして、Inspire 2は、Inspire 1のすべての機能を継承し、それらを凌駕している後継機です。画像処理システムCineCore 2.0がCineCore 2.1にアップグレードされ、最大6Kの動画をCinemaDNG/RAWで撮影できます。さらに、Zenmuse X7との併用で、5.2KのApple ProRes動画も撮影可能に。このサイズの機体としては前人未踏の速度と敏捷性を誇り、停止した状態から80km/hまでの加速時間はわずか5秒、最大速度は94km/hに達します。

プロ向けのページより、Inspireシリーズについての詳細やスペックを確認してみてください。

2.産業用

2.1 ドローン

高所など人の手では難しい場所の保守点検効率が格段にアップする[Mavic 2 Enterprise Advanced]は、コンパクトなボディに1分以内でセットアップ可能という効率性、そして航空交通を警告するシステムや、6方向の障害物検知、寒冷地・低温の環境下での使用に耐える自己加熱式バッテリーの採用などプロ向けとして頼もしい機能を搭載しています。熱解像度が640×512というHDサーマルカメラに、4800万画素へと大幅に高精細となった1/2インチCMOSセンサーによるビジュアルカメラ、そして32倍のデジタルズームや16倍のサーマルズームに対応し、近づきにくい対象物や場所での撮影でも威力を発揮します。さらに、別売で測位用のRTKモジュールを搭載すれば、cmレベルでの高精度な測位も可能に。飛行の経由点であるウェイポイントを最大で240個も設定できるので、複雑で大きな構造物の点検も、自動で効率よく行える優れモノです。

また、DJIの最新型業務用ドローン「Matrice 300 RTK」は、航空システムから着想を得て設計されたものであり、最大飛行時間55分、最先端のAI性能、6方向検知、測位技術といった多数の機能が搭載されたもの。高いパフォーマンス性と抜群の信頼性に知性が加わり、全く新しい業界スタンダードを確立する機種だと話題になっています。

2.2 搭載ツール

業務の遂行上、極めて重要な情報をより効率的に収集する必要があるビジネスにとって、空撮プラットフォームは急速に不可欠なツールになりつつあります。Zenmuseシリーズは、DJI製のドローンに装着することができる、高性能カメラです。

中でも注目されているのが、昨年10月に発表された測量用途に特化した性能を持つエンタープライズ用モデルのカメラ「Zenmuse P1」とレーザーセンサー「Zenmuse L1」です。いずれも最新の産業機であるMatrice 300 RTKに装着することができるモデルです。

「Zenmuse P1」は、写真測量ユーザー待望のフルサイズ(4500万画素)センサーカメラ。長時間飛行可能でRTK機能も搭載した、最新機種M300RTKへの搭載モデルとなっており、「ZenmuseX7」で使われている、24mm、35mm、50mmレンズとの互換性もあります。UAVでの写真測量分野のみならず、橋梁点検等のインフラ点検分野でも活躍が見込めそうだと期待が寄せられています。

そして「Zenmuse P1」と同じタイミングで発表された「Zenmuse L1」は、これまでのLiDAR(1,000万円前後)と比較すると圧倒的な低価格(5分の1程度※予定)を実現した、3軸ジンバル搭載型のLiDARセンサーです。こちらは、日本での発売予定日や販売価格などの正確な情報はまだありませんが、DJI製のドローン機体では初の試みであるレーザー測量に対応したカメラであるため、可視カメラでは実現が難しい地形の起伏などを、レーザー照射することによってより正確な情報を得ることができるものだと、注目されています。Matrice300RTKおよびDJITerraと併用することで、1日を通してリアルタイムの3Dデータを提供する完全なソリューションが形成され、複雑な構造の詳細を効率的にキャプチャし高精度のモデル構築が実現します。

2.3 ソフトウェア

DJIが提供しているソフトウェアは、主に下記の4種類です。

DJI Terra」は、周辺環境のデータを取り込んで分析し、可視化できるマッピングソフトウェアです。簡単に操作することができ、産業分野の専門家は、業務現場の事例をデジタル資産へ変換することができます。

DJI Flighthub」は、遠隔からのドローン操作の情報をリアルタイムに確認し、プロジェクト管理を強化したり、フライトログを記録したり、プロジェクトに関するチーム編成と記録を体系化したり、ミッション計画ツールでタスクを効率的に管理したり…まさに、ドローンオペレーションを管理する究極のソリューション。4つのプランより、プロジェクト規模に合わせて選ぶことができます。

DJI GS Pro」は、ドローンオペレーションを拡張できるiPadアプリです。 GS Proとは、 Ground Station Proの略称。自動飛行ミッションを実行し、飛行データをクラウド上で管理することができます。プロジェクト全体で連携してドローンプログラムを効率的に実行できます。

DJI フライトシミュレーター」は、プロのパイロット育成ソフトです。DJIの先進フライトコントロール技術を用い、実際に近い状況での飛行シミュレーションを実現することができます。なお、【初心者必読】ドローン操縦練習法のキホン の記事内でも、フライトシミュレーターについてご紹介しています。

3.農業用

DJI Agricultureは、農薬散布・フィールドマッピング・害虫検査・データ分析といった観点から、農業従事者に最先端のテクノロジーと革新的なワークフローを提供し、これまでにない効率的な農業を実現します。

3.1 農薬散布

DJI Agras MG-1シリーズは、液体の農薬、肥料および除草剤の様々な散布を高精度に適正な割合で行うために設計された農薬散布用のドローンです。小中規模の農家や初期導入費用を抑えたい方におすすめの機体です。MG-1A、MG-1S、MG-1P、MG-1P RTKとマイナーチェンジをしながら、機能を拡充しています。

MG-1は10kgの液体を搭載することが可能で、保護等級IP43レベルに適合しています。折り畳み式なので、トラックの荷台への積み下ろしも楽に行えます。また、最新のDJI A3フライトコントローラーや飛行中の信頼性を高めるレーダー認識システムなど、DJIの最先端技術を搭載しています。噴霧システムと流量センサーにより、高精度な噴霧を実現し、自律散布システムやDJI 農薬散布管理プラットフォームを使用することで、作業を計画したり、リアルタイムで飛行を管理するなど、機体ステータスを詳細に監視することができます。

より大規模な農家、地区組合、散布事業者等におすすめなのが、AGRAS T20 日本版です。イネ、小麦、トウモロコシ、柑橘類、綿など、さまざまな作物に対する害虫や雑草の防除に使用できます。T20は、16Lの搭載量と7 mの噴霧幅を特徴とし、噴霧効率がMG-1P RTKの2倍になりました。

3.2 ミッション計画・データ分析その他

DJI Terra」は、エリアマッピングを作成し、農場、果樹園、森林のデータ分析が可能です。施肥偏差率に対する解決策を打ち出すだけでなく、ミッション計画にも対応しており、自動的に飛行経路を生成する機能により運用効率が大幅にアップします。

P4 Multispectral」は、作物の生育状況をスマートに管理することができます。収集されたマルチスペクトルデータに基づいて、目的の植物固有の指標とパラメーターをすばやく取得し、リアルタイムで植物の健康状態を検査し、害虫や雑草を迅速に検知することができます。また、作物防除対策を実践することで、精密な農業管理が実現します。

Phantom 4 RTK」は、建設計画の構想、GISシステムによる不動産管理、現場条件の変化の記録といった測量用ドローンとしてだけでなく、精密農業のための基本的なマップの生成ツールとして使用することができます。

「粒剤散布システム 2.0」は、農業用ドローンと組み合わせて、粒剤や穀物の種子の散布をすることができます。稲の播種、牧草地の再播種、油料種子の播種、肥料の散布など、さまざまな農作業を行うことができます。

※このホームページは保険の特徴を説明したものです。詳細は「DJI賠償責任保険」「DJI機体保険」「団体生活総合保険」のパンフレットおよび重要事項説明書をご覧ください。

承認番号B19-101762 使用期限 2021年1月10日